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節分草盛り迎えて二月尽
■ 節分草盛り迎えて二月尽 （ せつぶんそう さかりむかえて にがつじん ）節分草（せつぶんそう）は、節分の頃に咲くからそのように命名されたそうだが、植物園の生態園に植えてある節分草は、その頃数輪しか咲いていなかった。 それが、先週の土曜日に行った時は満開になっていて、植えられている一画は白色の花で覆われていた。...
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これがあの雪割る花か雪割草
■ これがあの雪割る花か雪割草 （ これがあの ゆきわるはなか ゆきわりそう ）先日行った植物園では、ある一画に特別のコーナーが設けられていて、「雪割草（ゆきわりそう）」が展示されていた。 山野を模した花壇には、様々な色、形の雪割草が植えてあって、真に華やかな光景だった。...
View Article▼明日よりブログを一時中断します
明日から大腸ポリープ切除手術のため短期入院します。そのため、ブログは一時中断したいと思います。また、コメント等の返信もできませんので、ご了承ください。経過が良ければ、来週の月曜日に再開したいと思います。その節は、引き続きご愛顧のほどよろしくお願いします。取り急ぎお知らせまで。
View Article▼本日よりブログを再開します
先週の木曜日から大腸ポリープ切除手術のため短期入院してましたが、お陰様で特に支障もなく完了し土曜日に無事退院しました。 この間、励ましのコメント等を沢山いただきましたこと、まことにありがたく、ここに御礼申し上げます。...
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紅梅に黄梅映ゆる古家かな
■ 紅梅に黄梅映ゆる古家かな （ こうばいに おうばい はゆる ふるやかな ）梅と言えば、白い花を付ける「白梅」、紅い花を付ける「紅梅」を思い浮かべると思うが、黄色い花を付ける「黄梅（おうばい）」があることはご存じだろうか。...
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道の辺にきらきらと姫立金花
■ 道の辺にきらきらと姫立金花 （ みちのべに きらきらと ひめ りゅうきんか ）最近は、周辺でも少しずつ春の花が目に付くようになってきた。 今日取り上げた「姫立金花（ひめりゅうきんか）」もその一つで、いつもの散歩道の傍らに群生し、黄金色の光を放っている。...
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春なのになどか俯くクリスマスローズ
■ 春なのになどか俯くクリスマスローズ （ はるなのに などかうつむく くりすますろーず ）今日取り上げる「クリスマスローズ」は、その名前の通り、クリスマスの頃から咲きだし、今も方々の花壇などで見られる。...
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町中の田の畔萌えて繁縷咲く
■ 町中の田の畔萌えて繁縷咲く （ まちなかの たのあぜもえて はこべさく ）最近は、近辺の遊歩道や公園、河川敷などの整備が行き届いていて、雑草がほとんど見られない。それはそれで良いのかも知れないが、今までよく見かけた春の草花もほとんど見られなくなった。...
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赤き葉を残し咲きたる柊南天
■ 赤き葉を残し咲きたる柊南天 （ あかきはを のこしさきたる ひいらぎなんてん ）ある屋敷の塀に沿って植えてある「柊南天（ひいらぎなんてん）」の花が満を持して咲きだした。...
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山鹿にしかとされたる馬酔木かな
■ 山鹿にしかとされたる馬酔木かな （ やまじかに しかとされたる あせびかな ）先週の土曜日、例により２週間ぶりに植物園に行ってきた。さすがにこの時期になると様々な花が開花しだしてきていた。...
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本物の春を言祝げ福寿草
■ 本物の春を言祝げ福寿草 （ ほんものの はるをことほげ ふくじゅそう ）福寿草は、新春＝正月に咲くということで、「福寿（幸福と長寿）」というめでたい名前がつけられた。しかし、その新春とは旧暦の正月のことで、新暦のものではない。...
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ぽつぽつと小花開いて沈丁花
■ ぽつぽつと小花開いて沈丁花 （ ぽつぽつと こばなひらいて じんちょうげ ）近所の生垣に植えてある沈丁花（じんちょうげ）は、１か月程前から赤紫の細い莟を束ねるように枝先に付けていた。 今、その莟の一つ一つがぽつりぽつりと順々に開き、最終的に毬のような花となって、木全体に咲き乱れている。...
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種漬花咲けば始まる野良仕事
■ 種漬花咲けば始まる野良仕事 （ たねつけばな さけばはじまる のらしごと ）野に出れば、だんだんと春の野草の花も咲きだしてきた.。今日は、よく目にする草だが、名前が知られていないと思われる野草「種漬花（たねつけばな）」を取り上げたい。...
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古梅には枝ぶりという格があり
■ 古梅には枝ぶりという格があり （ こばいには えだぶりという かくがあり ）昨日、近くに用事があり、久しぶりに京都御苑に行ってきた。広大な敷地であり、人も疎らで閑散としていたが、ある一画で大きな梅の木が、今が盛りと満開になっているのに出あった。...
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突として響く初音の美空かな
■ 突として響く初音の美空かな （ とつとして ひびくはつねの みそらかな ）先週の金曜日の朝、いつもの散歩道で鶯（うぐいす）の初音（はつね）を聞いた。 その日は、透き通った青空も見え、清々しい気分で歩いていた。すると、突然、澄んだ鶯の声が上方から聞こえてきた。...
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塀越しに陽気ふりまくミモザかな
■ 塀越しに陽気ふりまくミモザかな （ へいごしに ようきふりまく みもざかな ）昨日は春分の日、彼岸の中日で、日に日に春らしくなってきている。花の方も梅の花の後を追うように様々な花が咲きだしてきた。 特に今頃は、黄色い花も多く咲き始めるが、その先駆けのように「ミモザ」が方々で見られるようになってきた。...
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お社の甍飾るや大椿
■ お社の甍飾るや大椿 （ おやしろの いらかかざるや おおつばき ）椿の木の樹高は２～３ｍぐらいというイメージを持っていたが、先日訪ねたある神社の椿を見て認識を改めた。 その神社は、訪ねる人も少なく古く寂れた感じの神社だが、椿の木が何本も植えられていて、今沢山の花を咲かせている。...
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山川の荒れ地にぞ生う仏の座
■ 山川の荒れ地にぞ生う仏の座 （ さんせんの あれちにぞおう ほとけのざ ）今日は彼岸明けの日に当たり、だんだんと周辺は春らしくなってきた。特に、道端や公園などに生える野草の花も次々と開花しだしてきている。...
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先代が愛でし山茱萸黄を散ず
■ 先代が愛でし山茱萸黄を散ず （ せんだいが めでしさんしゅゆ きをさんず ）今近辺を歩くと、あるお宅の小さい庭に植えてある「山茱萸（さんしゅゆ）」の花が満開になっているのが見られる。 この家の人とは面識がないが、確か数年前には忌中の札が玄関に貼ってあった。多分ご主人が亡くなったものと思われる。...
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半咲きの寒緋桜は微妙にて
■ 半咲きの寒緋桜は微妙にて （ はんさきの かんひざくらは びみょうにて ）桜の種類には、冬に咲く冬桜、寒桜があり、そして早春に咲く桜、そして仲春から晩春に咲く桜など多くのものがある。 聞くところによると、その種類は２００種類とも３００種類とも言われている。咲き方も一重、八重のもの、枝垂れるものなどいろいろある。...
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