■ 台湾に松の内なし檳榔樹
( たいわんに まつのうちなし びんろうじゅ )
ガイドさんから聞いて知ったのだが、台湾の面積は九州全土よりも少し小さいぐらいの大きさ。だから、移動するのにかなりの時間がかかった。
【面積比較】
台湾 36,188平方km
九州 38,956平方km
初日は、関西空港から台湾の北端にある台北空港に降り、そこからバスで桃園駅に行き台湾新幹線に乗って南下し、台中市のホテルに泊まる。
二日目はバスで移動し、幾つかの観光地を訪れ、台湾南方にある高尾市のホテルに宿泊。三日目は、島の東側に移動し太平洋を見ながら北上し花蓮市にて宿泊。
四日目はバスで幾つかの観光地を訪れ、再び台北市に戻って観光し、そこで宿泊。五日目は有名な故宮博物館など幾つかの観光地を見て、台北空港から関西空港へ。
まことに移動時間の多い旅行であり、しかも天候に恵まれず、終日雨が降ったり止んだり。それでも車窓から見る異国の景はそれなりに楽しめた。
バスの窓からは、道路沿いに、マンゴやバナナ、釈迦頭(しゃかとう)などの畑が見られたが、時々背の高い木が何本も林立しているのが見られた。一見椰子(やし)の木のように見えるが、同じヤシ科の仲間で檳榔樹(びんろうじゅ)というそうだ。日本なら「松」や「杉」に当たるものだろう。
台湾は旧暦の正月(春節)をお祝いするため、当然のことだが「松の内」という概念はない。それ以前に、松そのものが植えられていない。
以下には、二日目に訪問した先のスナップ写真のみを掲載する。
【宝覚寺】
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【文武廟】
【赤嵌楼】
【蓮池潭】
【六合夜市】