■ お宝が眠る故宮や寒の雨
( おたからが ねむるこきゅうや かんのあめ )
*翠玉白菜
訪れたのは9時前。まだ入場者は少なかったので比較的ゆっくり見れた。有難いことに一部を除いて写真撮影はOK。
聞くところによると、中国人観光客が多くなり、制止しても写真撮影が止まないので、2016年12月からフラッシュ、補光機材、三脚、セルフィーの使用禁止など条件付きで許可するようになったとのこと。
いきさつはともかく、これ幸いと手当たり次第に写真を撮りまくったが、本ブログには、その内のごく一部を掲載した。
じっくり見て味わうという時間がなかったので、それが本当に価値のあるものなのかどうか定かではないが、ざっとご覧いただければと思う。
*肉形石
【故宮博物院の2大シンボル】
○ 翠玉白菜 (1枚目の写真)
○ 翠玉白菜 (1枚目の写真)
清の第11代皇帝光緒帝の后、瑾妃の嫁入道具として紫禁城の永和宮に飾られていたもの。清廉潔白を意味する白菜の上に子孫繁栄と多産を意味するキリギリスとイナゴが配されている。
○ 肉形石 (2枚目の写真)
清の第5代皇帝雍正帝の寝宮であった養心殿に置かれていたもの。3層に分かれた天然石に彩色と加工を施し、豚の角煮そっくりに仕上げた傑作。
ところで、「故宮」と言えば、通常、北京の旧市内のほぼ中央を占める「紫禁城(しきんじょう)」のことを言う。明、清時代の古い宮城ゆえに故宮と呼ばれ、約490年間、24人の皇帝の居城となった。
以下には、五日目に行った他の訪問先などのスナップ写真を掲載する。
【国民革命忠烈祠】
【台北市の街角】
▽▼街を埋める大量の
バイク
▽▼最近はやりの自転車シェアリング
以上をもって台湾旅行の記事は終了。謝謝。